SSH 公開鍵認証設定
設定
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鍵作成
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RSA 鍵
上記コマンドを実行すると
$HOME/.ssh
配下に、秘密鍵 (id_rsa) と公開鍵 (id_rsa.pub) が生成されます。 -
ED 25519 鍵
上記コマンドを実行すると
$HOME/.ssh
配下に、秘密鍵 (id_ed25519) と公開鍵 (id_ed25519.pub) が生成されます。
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公開鍵の扱い
$HOME/.ssh/authorized_keys に登録します。
このファイル名は /etc/ssh/sshd_config で変更できます。 -
秘密鍵の扱い
安全な方法で SSH クライアントにコピーします。秘密鍵の安全なコピー手段を検討するより、SSH クライアントで鍵を生成して公開鍵を SSH サーバにコピーした方が安全性は高いと思います。
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SSH クライアントコンフィグ
下記のように設定ファイルを用意すると、
ssh ssh_server
のようにHost
で設定した名前指定で SSH ログインできるようになります。
稀によくある問題
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SSH 接続が一定時間で切断される
SSH では一定時間、クライアントから応答がないと自動的に切断する機能があり、デフォルト値 (ClientAliveInterval=0) の場合、応答確認は行わずに切断する、という設定なのですが、たいていはかなりの時間、接続が維持されます。
ただ、よくわからないタイミングで切断されることを回避したい場合は、下記のように ClientAliveInterval と ClientAliveCountMax を設定するとClientAliveInterval - ClientAliveCountMax
秒間、無応答でも接続が維持されるようになります。